編集局長メッセージ

インタープリターとしての新聞記者の能力を求む

北海道の産業、経済の活性化に貢献できるメディアを目指す

専務取締役編集局長 小泉 昌弘専務取締役 編集局長
小泉 昌弘

 北海道建設新聞の主な読者は企業経営者であり、企業の事業所別に宅配されています。そうしたことから、戸別に宅配される一般紙とは違い、一般にはあまり知られていません。しかし、私たちが提供する情報は、オリジナルで深い専門性が求められます。経営に役立つ情報が求められているわけですから、多様な経済動向を一般紙などのメディアとは異なる視点でとらえ、報じることが必要です。
 私たちは長く建設業界紙として「建設産業の総合紙になる」ことを会社の方針に掲げ、建設業とビジネスする多様な企業、団体にも取材し、情報を提供してきました。半世紀にわたる実績と建設産業から得た信頼を基盤に、これからは農業、観光、金融など、もう少しウイングを広げ、北海道の産業、経済活性化に貢献できるメディアになることを目指しています。

「社会の裏側にあるメッセージを伝える力」を重視する

メッセージを伝える力

 本格的なネット社会を迎えた現代は、便利さとは裏腹にますます正確な情報が求められています。人々は情報を評価・識別できる能力、つまりメデイアリテラシーを高めることでしょう。
 では情報を提供する側はどんな姿勢が必要でしょうか。私たちは社会現象の裏側にあるメッセージを伝える力、「インタープリテーション」を重視したいと考えています。
 今、自然観察会などで「インタープリター」と呼ばれる人たちがいます。彼らは自然に詳しい知識を持つだけでなく、観察会の参加者に様々な角度から平易に自然の現象を語れる人たちです。物事の価値や意味することを分りやすく伝える人、それが「インタープリター」です。これからの新聞記者はそうした能力がこれまで以上に求められてくる。私たちはそう考えています。新聞記者は思索する職業です。北海道建設新聞社は、学生時代に培った知識、教養を社会現象の「インタープリター」として昇華させたい、と考える方を募集します。
 

様々な分野で「微に入り細を穿つ」ことを目指すことができるパワーを求む

編集全体会議

 北海道建設新聞社の記者は「北海道を豊かにするため、時代の変革に即した地域経済・産業の専門報道に努める。」、「地場企業の活力につながる情報を発信し、未来を拓くための羅針盤となる。」とする「当社の方針」と、「正確、迅速な報道と厳正公平な論評によって、北海道の発展に寄与する。」、「地域に密着した独自の情報を、清新で平明な表現で伝える。」とした編集綱領の下、情報を求め東奔西走しています。
 道内ばかりではありません。東京の国土交通省にある記者クラブを足がかりに中央の情報収集にも力を入れ、全国の友好紙32紙とも交流を持ち、全国的なニュースの収集、発信にも務めています。
 道内の産業、経済情報が集中的にもたらされる北海道経済記者クラブにも、北海道建設新聞の記者が業界紙として唯一迎え入れられ、産業、経済ニュースの受信、発信力を強化しています。このほか札幌市政記者クラブなどにも足場を置き、道都札幌での取材網を充実させています。業界紙で組織する北海道建設記者会では、中核となって建設産業に有益な情報をキャッチしています。
 ただし、記者クラブや取材先からもたらさられるパブリシティを、そのまま受け入れるわけにはいきません。ノンフィクション作家の佐野眞一氏は、業界紙を「日本の経済の動向を最もヴィヴィッドに伝えるメディアである。一般紙が伝えない、伝えたとしても、お座なりにほんの数行しか載せない情報を、微に入り細を穿って報道する」と評していますが、これは専門報道の真骨頂とも言えます。私たちは経済動向を鳥瞰し、様々な分野で「微に入り細を穿つ」ことを目指すことができる、パワーを求めています。

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